撃破兄弟や怪物狩人にはなれない 2021_0115
※ゲーム苦手なやつのどうでもいいお気持ちがずっと続きます
スマブラとモンハン。
スマブラは約1ヶ月前に追加ファイターがされたらしい。
セフィロスだって。すごいね。
モンハンは最近新タイトル体験版が出たそうだ。
なんか動画見たら声ついてた。すごいね。
…Twitterのトレンドなりニュース等でタイトルを目にするたびに、
僕はほんの少しだけ嫌な気分になる。
僕はこれらのゲームが苦手で好きになれなかった人間なのだ。
僕は単純にアクションゲームが不得意だ。
タイミング・状況に応じて瞬時にコマンドを入力するという行為が苦手なのだ。
全てのゲームがダメとは言わないのだが、アクションゲームという1点だけで多くの人気タイトルのゲームを避けてきた。
最初はそのゲームの世界観やシステムに感動し、
ゲームに少しでも寄り添い、楽しもうとするのだが次第に
「うまく操作ができないことによりイライラしている自分」の存在に気付く。
そのゲームの操作性はそこまで悪くないはずなのだ。
そのゲームのレビューに操作性に苦言を述べている人間は少ないゲームであっても
思ったとおりの操作にならないのだ。
タイミングによるものだと気づき、何とか思い通りの操作をできるよう
何度か試みるも、イライラそのものとイライラしている自分にやるせなさを感じ
結局ゲーム序盤でプレイをやめる。
そんな感じでアクションゲームを避けてきたharu少年だが、
小学~中学にかけてまわりでモンハン2Gが流行る。
当時12歳前後の少年たちにとってモンハンは最前線のゲームだった。
学校でも多くの友人がプレイし、休み時間中のゲームトークに花を咲かせていた。
僕もみんなで遊びたい!という一心で少し遅れてベスト盤を中古で購入。
すでに周りのみんなはG級クエストで遊んでおり、
追いつかなきゃという気持ちでPSPにソフトを入れモンハンの世界へ。
だんだんと世界観を理解していく。
鉱石の採掘ってなんか面白いな、このギアノスっていうの強いな、とか。
ドスギアノス討伐へ。
…えっ…むずくないっすか…?マジ?
数回の体力ゼロとクエストリタイアを経て、何度目かの挑戦でなんとかクリア。
最初はうれしかったが、素材集めのために数回同じクエストへ挑むも
クリアが安定しない。
この時すでに僕のモチベーションはダダ下がりだった。
こんなのをあとずーーーーっとやるの?指死んじゃうよ?
そのあとのクエストも幾度かの挑戦で死と退却を繰り返して少しづつ進めたが
面白さよりもストレスが勝ってやめた。
面白さは確かにあった。でもストレスがそれ以上にあった。
いや、めっちゃ頑張ったんすよ?
細かい移動とかいっぱい練習したつもりだし、
武器もいくつか触ってみたりしたんすよ?
でも無理だったんすよ。マジ。
楽しみだった多人数プレイも、クラスメイトの
(あっ…こいつ全然進めることできてないな…)という、
接待に等しいクエスト選びが苦しくてしょうがなかった。
僕にとっては上位クエストだがクラスメイトにとってはお遊びに等しい。
大人になった今では「このゲーム苦手なんだよね」など、しっかりと主張をすることができるが子どものころの僕には、流行っているゲームが苦手という主張はあまりにも難しいものだった。
流行りのゲームはコミュニケーションツールなのだ。
周りに合わせなきゃ、という気持ちが大きいのだ。
いつしか僕は「画面で酔っちゃうからモンハンできない」と体質のせいにするようになった。
決して嘘ではないが、誇張も誇張、大誇張である。
同じような理由でスマブラも苦手だ。
まず操作が全く分かんない。
なんかこういう理由のスマブラ苦手お気持ちツイートがバズってたような。
こんなことを言っておきながら、僕は64のスマブラを所持しているし一人でやったこともある。
なぜ操作が分からないかというと、僕の64は親戚からハードとソフトをもらったのだが、
箱や説明書は一切ないままの状態で譲り受けたのだ。
もちろんスマブラもソフトだけ。裸一貫で僕の手元へ降り立った。
なんとなくボタンをガチャガチャさせて遊んでいたが、どのボタンでどの技が出るかいまいち理解していないままのプレイだった。
そんな状態でのプレイ。
当時子どもの僕はでっかいドンキーコングにボコボコにされまくっていた。
全員がスマブラ経験者の中、僕だけ本能でレバーをガチャガチャしていた。
4人対戦ではなく、3人対戦に1人が混じっていたのだ。
あの場にいた友人はどう思っていたのかわからないが、僕は友人たちと同じゲームをやっているようには感じなかった。
不感症。
以上の勝手な理由からモンハンやスマブラが苦手だ。
モンハンやスマブラもこんな勝手な理由で嫌いになられても困るだろう。
ごめん☆
ここまでグチグチと書いたが、ゲームはどうあれ友人と遊ぶ時間そのものは楽しい。
ただ、同じベクトルで遊べていないことへの申し訳なさと、自分への憤りがすごい。
自分からは買わないし、知らない人間と遊ぶツールとしては自らが選択することはないだろう。
オンライン対戦とか絶対にやりたくない。
だってへたくそだもん。
なんでこんなこと書いたかというと、Amazonでswitchのソフト探してるときにこれらのゲームが出てきたからです。
ちなみに検索中に一番記憶に残ったのはswitchっていう名前のAVメーカーあることを知ったことです。
子どもの性のめざめってこんな感じかもしれない。