Haru_Bauble’s diary

成人男性のチラ裏。

ロシアン・ブルー 2021_0206

2021年2月5日(金)

マジック・ザ・ギャザリング 新セット カルドハイム 発売。

 

 

新セットの発売はいつもワクワクする。

自分がスタンダードが好きというのもあり、下環境ではいまいち輝けなさそうな重いレアにも「これいいんじゃないか?」という期待を持って1枚1枚チェックしている。

 

今回、行きつけのショップで1BOX予約した。

予約した言語は…

 

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ロシア語だ。

ロシア語のカード好きなんですよね~と言ったら「入荷できますよ~」との返答がきたので、じゃあお願いします!と注文。感謝。

 

ロシア語の何がいいのかと言うと、雰囲気が良いのだ。

僕はロシア語の勉強なんて1秒たりともしたことがないし、全く読めないのだが、なんというか違う世界というか異国の地に足を踏み入れたような気分になる。

実際異国の言語なのだから当然といえば当然なんだけど。

 

初めてロシア語のカードに触れたのはラヴニカのギルド期のスタンダード。

グランプリに向けてゴルガリミッドレンジのパーツを集めていた。

「殺戮の暴君」が4枚欲しく、当時値段の最高値に達していた暴君を少しでも安く揃えたいといろいろなショップやネットオークションを探していた。

 

そんな中、ロシア語の殺戮の暴君が比較的安価で2枚メルカリで売られているのを見つけ購入。

 

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グランプリの結果自体は僕という乗り手がイケてないため振るわなかったものの、勝利したゲームではロシア語の殺戮の暴君が場を制圧してフィールド上の覇者となっていた。

(英語の殺戮の暴君も強かったよ♡)

 

そこからロシア語カードに魅力を感じるようになった。

僕の中で付加価値の一つとして加わったのだ。

とはいえ日本のネットショップではあまりシングルで取り扱っていない言語のため、集めだすほどには至らなかった。

 

時は少し流れてエルドレインの王権発売。

仕事で3週間ほど名古屋に行った際に名古屋の晴れる屋でロシア語のエルドレインのパックを見つけ購入。

 

開封し、ショーケース枠の出来事クリーチャーを見たときに「かっこいい!」と感動したのを覚えている。

 

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おとぎ話が世界観のエルドレインのショーケース枠は絵本のようなデザインで、そこにロシア語というミステリアスさがピッタリだった。

異国の絵本を凝縮したような、そんな魅力的なカードたちに見えたのだ。

名古屋にいた間は毎週晴れる屋に行ってドラフトしてロシア語エルドレインを3パック買ってホテルへ帰るという休日を過ごしていた。

おかげで観光はほぼしていない。

 

 

…とこんなにも魅力的なロシア語カードだが欠点がある。

読めないのは自分だけでなく、相手もなのだ。少なくとも自分の周りでは。

ロシア語というよりか多言語カードあるあるだが、長かったり複雑なテキストの場合結局日本語テキストを用意しなくてはならない。

 

対象取る?取らない?強制?任意?

 

いくら自分が記憶していても、相手もちゃんと確認したいので結局互いに確認しあう状態になるのだ。自分も逆の立場だったら一応確認したいしね。

 

また、今回買ったBOXはドラフトブースターだが、上記の理由からドラフトをする際のパックとしてはかなり不向きだ。

仮に8人ドラフトをやるとして、読めない言語のパックを7人に押し付けるのだ。

さすがにその場にいる8人全員疲れてしまう。

パック発売からいくらか経過したならともかく、発売直後にやることではない。

結局1人で黙々とパックを剥いた。ドラフトで遊ばずに延々パックを剥く行為のむなしさを久々に思い出した。カードはかっこいいが、この行為自体はつまらない。

 

 

上記が欠点ではあるが、やはりそろえるとひときわカッコいい。

 

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今回のショーケース枠であるメタル風のイラストと相性がいい。

また、北欧神話の世界観とロシア語がマッチしている。

北欧神話はロシアじゃなくてノルウェーアイスランドの神話なのだが、ロシア語も該当地域と同じくインド・ヨーロッパ語族の言語なので雰囲気は同じ…と思っている。

 

まだ行きつけのショップにはロシア語パックが販売されているのでこれからもちょこちょこ買って、そこから出たカードでデッキを彩っていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなのでロシア語を勉強してみたいな、と少し思ったのであともう一つくらいその気になる動機があれば…

おっぺぇのでっけえロシア人のおねぇさまが彼女にできたら本気出します!!!!!