ピンク髪カクテル 2021_0125
先日、ふとズブロッカが飲みたくなってスーパーで購入した。
好き嫌いが分かれるタイプの酒だと思うが、僕は結構好きだ。
冷凍庫で冷やしたズブロッカをショットで飲むと一瞬で目が覚める。
最近飲んでないなぁと思い、買い物の際にお酒コーナーへ足を運んだ。
購入して帰宅後そのまま冷凍庫へ。
翌日ショットで少量嗜んだ。よい~~~。
とはいえズブロッカはウォッカ。グビグビ飲むものではないし、僕自身お酒は強くはない。
500mlを全部ショットで飲むのもなぁ…と思い、ズブロッカ公式サイトのカクテルのページを見たところ、りんごジュースと混ぜるだけの簡単なレシピが。
というわけで本日仕事終わりにりんごジュースを求めてスーパーへ。
さすが地元青森、りんごジュースの種類が無駄に多い。
シャイニー製品が結構な量並んでおるわ。
そんな中少し離れたところに別のりんごジュースが。
キャラクターのイラストが印刷されたラベルが貼られている。
こういうの買ったことないかも、と思い買い物かごへ。
一応シャイニーのりんごジュースも控えとして購入。
そう、初音ミクである。
(初音ミクのこと「初音ミク」ってフルネームで呼ぶ人間ってこの世に何人残っているんだろう)
この全身ピンクのやつは桜ミクと言うらしい。
ポーズが元気玉と同じだ。
僕は別にミク、ひいてはボカロが特に好きとかではないし、この桜ミクのことも初めて知った。
ボカロは中学の時にインターネットでやたらと見かけたから何曲か聞いていた。
ミクの曲で一番聞いたのは「メルト」だ。
(これは知識が大昔で止まっていることを表している。)
ボカロ全体では「ダブルラリアット」が一番聴いたと思う。
(これも知識が大昔で止まっていることを表している。)
じゃあ何で買ったのかというと、半額だったからだ。
300円のところ、150円。
内容量的にコスパの良いやつはほかにもあったのだが、ここは青森の住宅街付近に位置するスーパー、主な客層は主婦~高齢者。
この「よくわかんないけどオタクの人が好きであろう女の子の絵」があるりんごジュースを手に取る人間がはたして何人いるのか、と考えたときになんだか少し寂しいような気がして1本手に取った。
あとこういうキャラクター物のパッケージの商品を買ったことがないような気がして、せっかくだから、という気持ちもあった。
童貞を初音ミクに捧げたと言っても過言ではない。
多分キャラクターが書かれた商品を買ったことはごまんとあるはずだが、「キャラクターをキャラクターと認識して」買ったことは無い気がするので多分これが初めてだと思う。
そんなこんなで帰宅し、ズブロッカと混ぜる前に一口。
おいしい!濃い~~~の。
内容量を踏まえるとそこそこ値段がするのもあって、ちゃんとしたやつだ。
瓶を振るとりんごの搾りかすが漂うのもまた良い。
ズブロッカと混ぜて一口。
おいしい!飲みやすい。
互いの味が互いを邪魔していない。想像の範囲内の味ではあるが、それがよい。
特にオチは無いが、こう言う動機の買い物も悪くは無いなと思った。
キャラ物の商品でも「あんまり知らないけど買った」という層がいる理由がよくわかるようなわからないような。
「初音ミクに童貞を捧げた」って言葉が浮かんだ瞬間にこの日記書こうって決意しました。