統率者ラガバンのすゝめ 2021_08_29
※この文章には大した情報は含まれていません。ガッカリしないでね♡
EDH、楽しんでますか?
EDHが大好きな方もそうでない方も、昨今のEDH影響によるカードの価格変動には驚かされてばかりでしょう。
僕もそのうちの一人であり、昔のよくわかんないカードが高値で売買されているのを見るとただただびっくりする。
価格が高くなったということは、需要が高まった、ひいてはEDHプレイヤーが増加したということである。これについては何千という数のEDH愛好家の方々が語り尽くしているであろうから、今更ここで文字に起こす必要もなかろう。
今回は最近僕が使用しているEDHの統率者のすばらしさについて文字に書き起こしたく、この文を書いている。
僕自身、EDHについてはカジュアルに遊んでおり、身内の環境も「しっかり組まれているデッキが多いが、そこまでガチではない」といったところだ。デッキにデュアルランドの入っている人間もほぼいない。
前置きが長くなったが、今回の主役は…
ラガバンだ。
ここ数ヶ月のマジックを語る上では外せないカード。構築でのカードパワーについては語るまでもない。(全然語ってないなこいつ?)
さぁ、そんなラガバンを統率者に据えたデッキの概要をお見せしよう!これだっ!!!
統率者:敏捷なこそ泥、ラガバン
クリーチャー:いい感じに
ソーサリー:いい感じに
インスタント:いい感じに
エンチャント:いい感じに
アーティファクト:いい感じに
PW:いい感じに
土地:いい感じに
あっ…すいません…許してください…すいません…すいません…すいません…
このページに有益な情報が無いことがわかったうえで、本題の統率者としてのラガバンの素晴らしさについて語っていこう。
①テンポよくプレイできる
1ターン目に「山、ラガバン、終わり」。
こんなに円滑にゲームスタートをできるデッキは他には勇丸とズルゴくらいだろう。
彼らと違ってつよつよなテキストも書いてある。
EDHあるあるだと思うが、次のゲームに行く時にシャッフルやカットに手間取ってしまいマリガンチェックが他プレイヤーを待たせてしまうこともあるだろう。
「僕山あるハンドキープしてラガバン出して終わりです。」これで解決だ。
コミュニティによっては1ターン目タイムツイスター等あるだろうが、そんな場では統率者にラガバンを任命していてはもう終わりだろう。
②「他人のカード楽しすぎ勝ち」がある
トップを盗むという効果で実質何でも使えるという可能性を秘めている。
リス研、デモチュー…
ムダに高くてEDHのためだけに買うのを躊躇ってしまうカードもラガバンはご丁寧に宝物で色マナを確保しながらプレイの可能性を与えてくれる。
ラガバン自体が高いのはナイショだ。
僕のラガバンはパックからこんにちはしてくれたから使ってる。
③意外に弱い
1番大事なところだろ!と思うかもしれないが、ごもっともである。
正確には「賞味期限が早い」という表現が適正か。おおよそのデッキは3〜4ターン目には何かしらのシステムクリーチャーが戦場に繰り出されるが、ラガバンはそのどれにも一方的に勝てない。せいぜい極楽鳥に石を投げてウキウキ喜ぶのが関の山だろう。
つまり、比較的序盤でリソース生成機としての機能が停止する。
これが数ゲーム続くと「あ、意外と大したことないな」という空気が流れ始め、NP(ナメられポイント)が溜まっていく。NPの上昇とともに、次第に意識は他の統率者によっていく。
あとはこのNPを活用し、「いや〜実を引かんわ〜」とか言って適当にマナを伸ばしていき、いい感じのところでいい感じにエルドラージとか出せばいい感じだ。
ただ、時々本当にどうしようもなくてNPが溜まったままゲームが終わり真の最下層民になることも忘れないでおこう。
一応、今僕が使っているデッキも載せておこう。
デッキレベルは6くらいかな?と思っている
(あの指標、全くわかんないっす。)
土地。ヤヴィマヤもサーガもパックから剥いたから入れただけ。
マナファクト。彩色の灯籠はラガバンがくすねてきたカードのプレイに貢献してくれる。色マナは真っ当に払わなければならないので注意。
厳かなモノリスは今は亡き地元のカードショップのEDH大会で優勝した時の景品だ。値段調べてビビった記憶がある。イェ〜イ!!参加費500円でめっちゃ得しちゃった〜!!
上段はでっかいものクラブの皆様。
背くものは「現実から目を背けたい」という意思の表現だ。サクリ系のループを妨害してくれるかもしれない。知らんけど。
新コジレックが好きすぎてビッグマナ系のEDHには大体入れている。安くて強い。でも最近見たら500円じゃ買えなくなっててショックだ。
下段はお邪魔大好きクラブの会員だ。
使ってる分に強さを感じない。そういうものでしょ?でしょ?
妨害・除去・ラガバンサポート。
ラガバンは再キャストが容易なので燎原の火を楽しく使える。ダメ元で打ってもグダってるうちに再キャストできる…ときもある。祈れ!
隕石ゴーレムは「アイアンマンをプレイ」と言うと場が和むので優しさのカードだ。
無限コンボパーツ。
正直、ラガバンのような統率者ダメージで勝つのは不可能なコマンダーはこういった勝ち筋を用意しないと勝ち切りづらいし、グダリやすいしでゲームそのものがつまらなくなる。
僕も即勝ちコンボは嫌いなのだが、ゲームに参加する以上はこういう意識を持った上で参加する必要があると思ってる。
あとは適当なやつらと主役のラガバン。
無限のエルシャを組みたくて構築済みデッキを買った中に入っていた波止場の恐喝者は、とんでもない値段になりました…お母さん…
結構カードあるやん!と思ったかもしれないが、その通りだ。
僕は初めてのEDHは<永遠衆、ネヘブ>を組み、ちょこちょこ買っていったパーツが今に活きている。
とはいえ、ラガバン…ひいてはEDHはデッキの中身は本当に何でもいいと思ってる。大事なのはデッキの中身ではなくて、卓の人間がどんな人間かだ。(これは超超超スーパーウルトラアルティメットサンダーバイオレンススペシャル重要だ。)
あとは君が紳士たればそこに楽しさが生まれるだろう。
オチ浮かばないんで終わり!!!!!!!!!