Haru_Bauble’s diary

成人男性のチラ裏。

知らないゲームのカードマンチョコ 2020_1223

少し前、スーパーのおつとめ品コーナーで知らないゲームのカードが入ったウェハースを発見した。

 

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ゼノンザードというソシャゲらしい。

パッケージの青と白の服の女の子のキャラクターのイラストを上書きするかのように「20%引き 84円」のシールが適当に貼られていた。

 

ウエハースのサイズはビックリマン等と比べて少しだけ大きいくらいか。

なんにせよ、ウエハース1枚食べたいが為に84円はコスパは最悪レベルだろう。

そもそもこういうのは作品を知ってる人が好き好んで買うものだろう。

 

しかしこの時の僕は何故かおつとめ品コーナーからウエハースを2つ取り、他の商品とともにレジへ。

おそらくチョコレート系のお菓子が食べたかったのだろう。

だとしても他にもっと色々あっただろうと思う。

 

 

…スーパーの食玩コーナーに売っている知らないカードのついたおまけ付きお菓子がふと目について手に取ることはないだろうか。

 

この経験が万人にあるものでは無いが、

おそらく「アレ」だ。

僕は頭と身体と心が保育園児なのでアレがよくある。

知らない物を触りがちだ。

結局いつも買わないが。

今回買ったのはおつとめ品のシールの力かもしれない。

 

帰宅し、晩御飯前に間食がてらウエハースを食べる。

綺麗に陳列されなくなった証明をしているかのような、しわくちゃの袋を縦から割き、中からウエハースとカードが出てきた。

 

欠けてボロボロになったウエハースがなんだか哀愁をさそう。

メインであろうカードが入っている袋は、ウエハースの粉をこれでもかというくらいまとっている。

もはやオーラやバリアの類だ。

 

ウエハースを食べる。

おいしい。想像通りの味だ。

ハンバーグが食べたくてハンバーグ屋に行ったらハンバーグが出てきた。そんな感じ。

 

肝心のカードはこれだ。

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光ってる。よくわかんねぇ。

 

右のやつはいかにもな国産ゲームのドラゴンだ。

ドラゴンと書いてなかったらドラゴンと認知しないだろう。

フレーバーテキストのよく分からない固有名詞もそれらしさを出している。

ゲレロフォンってなんだろう。

ボーダフォンの親戚かな?

 

左のやつはドラゴンと見てわかる。

フレーバーテキストで弱すぎるやつとの戦いは楽しくないし、強すぎるやつとの戦いも楽しくないと書いているのが地味に面白い。

正直者だな。

 

せっかくなのでゲームもインストールしてみた。

なんとなくチュートリアルまでプレイしたあたりでお腹が空き、晩御飯を食べてその日はあとは触らなかった。

 

翌日も特に触る事はなかった。

そしてさらに次の日。

寝起きでTwitterを開くとトレンドにゼノンザードの文字が。

 

おっ、と思いトレンドをタップし、ツイートを見てみるとそこにはサービス終了の文字。

 

「ソシャゲをインストールしたら数日後にサービスが終わった」人間の仲間入りをした。

 

諸行無常〜!

 

(4文字の後に"〜!"をつけるとIKKOみたいじゃない?もしくはゆってぃ。口でしゃべると全然だけど。)